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寝すぎも寝不足も認知症になりやすい

英国(English Longitudinal Study of Ageing:ELSA)と中国(China Health and Retirement Longitudinal Study:CHARS)のコホート2件のデータから検討した報告です。これらのエータを用いて、睡眠時間と認知機能低下の関連を検討しました。

Ma Y, et al. Association Between Sleep Duration and Cognitive Decline. JAMA Netw Ope. 2020 Sep 1.に報告された論文では、主要評価項目に規定した全般的認知機能のZスコアは、直後および遅延再生テスト、動物名による流暢性テスト、シリアル7テスト、重なった五角形模写テスト、日付見当識テストを基に算定しました。

 ELSAコホートの9254例(平均年齢64.6歳、55.9%が女性、追跡期間中央値8年)、CHARSコホートの1万811例(同57.8歳、50.2%が男、追跡期間中央値4年)、計2万8756例のデータにおいて、基準群(一晩当たり睡眠時間7時間)に比べ、一晩当たりの睡眠時間4時間以下および10時間以上を比較しました。

統計的に処理(共変量で調整)をすると、全般的認知機能のZスコア低下速速度は、寝すぎも寝不足も認知症でした。

これで理想的な睡眠は、7時間ぐらいではないかと研究者は考えています

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