BMJが2020年7月8日にオンラインで公開した研究によると、果物と野菜の量の適度な増加は、2型糖尿病を防ぐのに役立つ可能性があります。
科学者たちは、ヨーロッパの8か国からの約34万人を対象としたはるかに大規模な研究から、10年以上にわたって新たに糖尿病と診断された9,754人の参加者を選択しました。
研究者は、これらの人々の果物と野菜の摂取量を、研究期間中に糖尿病のないままであった約13,000人の参加者の摂取量と比較しました。
研究者たちはまた、ビタミンCやカロテノイドと呼ばれる鮮やかな色の抗酸化色素を含む7つの主要な植物由来栄養素の血中濃度を測定しました。果物や野菜の摂取量が最も多く、植物由来の栄養素の血中濃度が最も高い人々は、これらの食品グループを最も少なく食べた、または摂取した人々と比較して、研究期間中に糖尿病になる可能性が25%から50%低かったことがわかりました。